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発行元 :武蔵御嶽神社
印刷所 :藤原印刷株式会社
発行日 :2023年3月14日
サイズ :B6縦変形(御朱印サイズ)
ページ数:ハードカバー192ページ
限定販売:1000冊(増刷はしません)
2023年3月Jam Photo Galleryで開催された写真展と同時に発刊。
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日本武尊が東夷討伐の際、御嶽山に陣営を設け東国一円を平定した。再び西北に向けて進めていたところ、深山の邪神が大きな白鹿と化して進路を塞いだ。尊は山蒜(やまびる)を投げつけその白鹿を退治したが、山谷は鳴動し雲霧が立ち込め、道を進むことができなくなってしまった。そこへ忽然と一頭の白狼が現れ、尊と軍を西北へ導きことなきを得た。尊は白狼に「本陣に帰り、大口真神(おおくちまがみ)としてすべての魔物を退治せよ」と告げ、白狼はその命をかしこみ、一礼をして御嶽山に戻り守護を務めた。2000年以上前から受け継がれる武蔵御嶽神社の狼信仰。江戸の中期頃からは、御師たちの熱心な活動によって関東一円に信仰が広まった。神様のお使いとされる狼(大口真神)が祀られ、魔除けや豊作祈願の神様として庶民にも知れ渡り「おいぬさま」と親しみを込めた呼び名が生まれた。
狼信仰で知られる青梅・御岳山。山上山下にある宿坊、社家の内神前に祀られるおいぬさま50体を写真家・鶴巻育子が撮影し一冊の写真集にまとまりました。
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鶴巻育子(つるまきいくこ)
1972年東京生まれ。写真家、Jam Photo Gallery主宰。広告代理店在職中に写真を学び、ブライダル写真事務所に勤務した後カメラマンアシスタントを経て独立。広告写真、カメラ雑誌の執筆の他、写真講師など幅広く活動。個展・グループ展多数開催。
http://www.ikukotsurumaki.com
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